卓球女子日本代表の張本美和選手は、2026年の全日本卓球選手権で女子シングルス初優勝を果たし、ジュニア女子、混合ダブルス、女子ダブルスと合わせて史上初の4冠を達成しました。
「張本美和 名言」はまだ検索市場が成熟していない一方、人物そのものへの関心は大きく、2026年には全日本4冠後のロングインタビューや世界卓球前後の取材など、本人の考え方を確認できる発言が豊富に残されています。
そこでこの記事では、名言まとめサイトから言葉を集めるのではなく、卓球レポートやテレ東卓球NEWSなど、本人への直接取材・公式性の高い情報を中心に、努力、挑戦、メンタル、目標について語った張本美和選手の言葉を紹介します。
張本美和の名言・心に残る言葉
「これが卓球ラストの試合」と思うぐらい
「これが卓球ラストの試合」と思うぐらい一試合にかける気持ちを強く持っていて
2026年3月、全日本卓球史上初の4冠を達成した後のロングインタビューで語った発言の一節です。2025年は試合数が多い中で一試合ごとの重みが薄くなっていたことを反省し、2026年は一戦一戦へ強い気持ちを持って臨むようになったと話しています。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
「自分自身を見つめるとか、何かに挑戦するという意味を持って」
自分自身を見つめるとか、何かに挑戦するという意味を持って試合に出ていなかったので、今年はそこを大事にしていきたいです。
世界ランキングを維持するため多くの大会へ出場していた2025年を振り返った言葉です。数字だけを追うのではなく、自分を見つめたり、新しいことへ挑戦したりする機会として試合を捉え直しています。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
「一歩ずつ一歩ずつという感じ」
お兄ちゃんと比べると私はたぶん遅いというか、一歩ずつ一歩ずつという感じなので、そんなに記録が欲しいとかはないです。
ジュニア女子4連覇や史上初の全日本4冠という記録について聞かれた際の言葉です。兄・張本智和選手と比べながらも、「何歳で何に優勝した」という記録をあまり気にせず、自分のペースで階段を上る感覚を語っています。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
「自分の意見を正解にするために頑張れる」
自分の意見を正解にするために頑張れるというのもあります(笑)
試合中、ベンチに入る父・張本宇さんとの戦術について話した際の言葉です。大事な場面で自分と父の意見が異なる場合には、自分の判断を採用することが多いと説明。その方が自信を持ってプレーでき、負けても後悔しないからだといいます。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
「勇気を持って全部ロングサービスでいった」
自分としては大胆というか、勇気を持って全部ロングサービスでいったので、良かったところは本当にそこだけです。
2026年全日本の女子シングルス準決勝、横井咲桜選手との苦しい試合を振り返った言葉です。「勝てる戦術がない」と感じるほど追い込まれながら、最後にロングサービスを続ける決断をして勝機をつかみました。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
「1点ずつ頑張るぞ」
1点ずつ頑張るぞ
全日本女子シングルス決勝で早田ひな選手と対戦した際、マッチポイントを迎えるまで持っていた気持ちとして語った言葉です。大きな結果を意識しすぎるのではなく、まず目の前の1点へ集中する姿勢が表れています。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(中編)」(2026年3月16日)
「全部攻める」
覚悟を決めて「全部攻める」と思いました。
早田選手との決勝、最終ゲームで最初の1点を取った後の心境です。第6ゲームを落とした直後には「もうこれは負けるパターン」とまで思っていましたが、1点を取ったことで覚悟を決め、攻める姿勢へ切り替えました。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(中編)」(2026年3月16日)
張本美和が大切にする「悔いなく、全力で」という言葉
「悔いなく全力で」
「悔いなく全力で」という言葉をこれからも自分の卓球人生の目標に
2026年3月のロングインタビューの最後に、張本選手自身が今後の卓球人生の目標として掲げた言葉です。全日本でもこの言葉を掲げ、今後の大会だけでなく、卓球を引退した後も「悔いなく、全力でやる」ことを目標に生きていくと語っています。
本人が「卓球人生の目標」として明言しているため、張本美和選手の考え方を知るうえで特に重要な一言です。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(後編)」(2026年3月16日)
目標について語った張本美和の言葉
「小さい頃から、この全日本で優勝するというのが私の中ですごく大きな目標」
ずっと小さい頃から、この全日本で優勝するというのが私の中ですごく大きな目標だった
2026年1月、3年連続で決勝へ進み、早田ひな選手を破って女子シングルス初優勝を果たした後の会見で語った発言の一節です。2年連続準優勝という悔しさを経験しながら、幼い頃からの目標をついに達成しました。
出典:卓球レポート「2026年全日本卓球 女子シングルス優勝 張本美和『卓球はメンタルのスポーツだということをより感じた』」(2026年1月26日)
「金メダルだけを目指して頑張りたい」
今回は金メダルだけを目指して頑張りたい。
2026年4月、世界卓球ロンドン大会を前にした取材で語った言葉です。2024年の世界卓球団体戦では決勝の中国戦で5番を任されて敗れ、日本は銀メダル。その経験を踏まえ、2026年は金メダルだけを目標にすると明言しました。
出典:テレ東卓球NEWS「張本美和『状態はすごくいい。前回は銀メダルだったので、今回は金メダルだけを目指して頑張りたい』」(2026年4月17日)
「チームワークを高めていけば金メダル届くと思います」
チームワークを高めていけば金メダル届くと思います。
世界卓球100周年大会前のインタビューで、日本女子代表の可能性について語った言葉です。一人ひとりが強いだけではなく、責任感を持ち、チームとして力を合わせることで金メダルへ届くという考えを示しています。
出典:テレ東卓球NEWS「張本美和『チームワークを高めれば金に届く。1度経験したからこそ、今回はもっといいパフォーマンスで』」(2026年4月)
「ロサンゼルスオリンピックのシングルスに出てメダルを取りたい」
やっぱりロサンゼルスオリンピックのシングルスに出てメダルを取りたいというのが、長い目標ですね。
全日本4冠後、長期的な目標を尋ねられた際の言葉です。メダルの色まで断定するのではなく、まずシングルス代表として出場することを目指すと話しています。
出典:卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(後編)」(2026年3月16日)
2026年の発言から分かる張本美和のメンタル
「卓球はメンタルのスポーツ」
卓球はメンタルのスポーツだということをより感じた。
全日本女子シングルス初優勝後の会見で語った言葉です。準決勝、決勝ともに「負けた」と感じるほど追い込まれながら勝ち切った経験から、技術だけでなく気持ちがプレーへ与える影響を改めて感じたと話しています。
出典:卓球レポート「2026年全日本卓球 女子シングルス優勝 張本美和『卓球はメンタルのスポーツだということをより感じた』」(2026年1月26日)
「乗り越えられないかもしれないと思った」
乗り越えられないかもしれないと思った。
2026年8月のWTTチャンピオンズ横浜で、中国の陳熠選手に0-2から逆転勝利した後の言葉です。「無理かもしれない」と感じながらも、試合の中で修正し、勝負をひっくり返しました。
出典:テレ東卓球NEWS「張本美和『乗り越えられないかもしれないと思った』0-2から中国・陳熠に大逆転!」(2026年8月7日)
張本美和の名言から見える4つの考え方
1.結果より「悔いなく全力で」やり切る
張本選手が自ら「卓球人生の目標」としたのが「悔いなく全力で」です。勝敗だけではなく、自分がどれだけ出し切れたかを大切にする姿勢は、「これが卓球ラストの試合」と思って一戦に臨むという2026年の変化にもつながっています。
2.一歩ずつ成長する
兄・智和選手と自分を比較しながらも、「一歩ずつ一歩ずつ」と表現しています。史上初の4冠を達成しても、最年少記録や数字そのものを追いかけすぎない考え方が特徴です。
3.自分で決めたことに責任を持つ
「自分の意見を正解にするために頑張れる」という言葉には、自分で判断することと、その判断を結果につなげるために努力することがセットになっています。
4.不安があっても攻める
全日本決勝では「負けるパターン」と感じながら、最後は「全部攻める」と覚悟を決めました。不安を感じないことではなく、不安の中でも前向きな行動へ切り替えられるところに強さがあります。
張本美和はアジア大会へ|2026年の現在地
張本美和選手は2008年6月16日生まれ、宮城県出身。木下グループ所属の卓球選手です。2026年は全日本卓球で史上初の個人4冠を達成し、3月にはWTTチャンピオンズ重慶の女子シングルスでも優勝しました。
2026年9月20日から28日まで愛知県豊田市のスカイホール豊田で行われる第20回アジア競技大会では、日本代表として女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスへのエントリーが発表されています。(2026年9月15日現在)
日本卓球協会の大会情報では、女子シングルスは張本美和選手と早田ひな選手、女子ダブルスは張本美和/早田ひなペア、混合ダブルスは張本美和/松島輝空ペアが予定されています。(2026年9月15日現在)
最新情報確認:日本卓球協会「第20回アジア競技大会 卓球競技」
まとめ|張本美和の言葉は「悔いなく全力で、一歩ずつ」
張本美和選手の本人インタビューを追うと、華々しい成績とは少し違う、地道で率直な考え方が見えてきます。
- 一試合を「これが卓球ラストの試合」と思うほど大切にする
- 人と比べすぎず「一歩ずつ一歩ずつ」成長する
- 「自分の意見を正解にするために頑張る」
- 追い込まれた場面では覚悟を決めて「全部攻める」
- 卓球人生の目標は「悔いなく全力で」
- 長期目標はロサンゼルスオリンピックのシングルス出場とメダル
特に「悔いなく全力で」は、本人が全日本で掲げただけでなく、今後の卓球人生、さらには引退後にもつながる目標として語った言葉です。
検索市場が成熟する前の段階だからこそ、出典不明の「名言」を大量に並べるのではなく、本人が実際に語った言葉と、その背景を一緒に残す構成としています。
主な確認資料
- 卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(前編)」(2026年3月16日)
- 卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(中編)」(2026年3月16日)
- 卓球レポート「全日本卓球史上初の4冠達成! 張本美和インタビュー(後編)」(2026年3月16日)
- 卓球レポート「2026年全日本卓球 女子シングルス優勝 張本美和『卓球はメンタルのスポーツだということをより感じた』」(2026年1月26日)
- テレ東卓球NEWS「張本美和『状態はすごくいい。前回は銀メダルだったので、今回は金メダルだけを目指して頑張りたい』」(2026年4月17日)
- テレ東卓球NEWS「張本美和『チームワークを高めれば金に届く。1度経験したからこそ、今回はもっといいパフォーマンスで』」
- テレ東卓球NEWS「張本美和『乗り越えられないかもしれないと思った』0-2から中国・陳熠に大逆転!」(2026年8月7日)
- 日本卓球協会「第20回アジア競技大会 卓球競技」
