映画やドラマ、舞台で幅広い役を演じ続ける俳優・松坂桃李さん。
数多くのインタビューに答えてきた松坂さんですが、自身の座右の銘について、仕事では「ネクストワン」、プライベートでは「人間万事塞翁が馬」と語っています。
一つの成功にとどまらず次へ進むこと。目の前の出来事をすぐに幸・不幸と決めつけないこと。この二つの言葉には、俳優としてさまざまな役に挑戦してきた松坂さんの考え方が表れています。
この記事では、本人インタビューを中心に、松坂桃李さんの名言・座右の銘と、その背景にある仕事や人生への向き合い方を紹介します。
松坂桃李の仕事の座右の銘は「ネクストワン」
ネクストワン
松坂桃李さんが、仕事における座右の銘として挙げている言葉です。
インタビューでは、チャールズ・チャップリンが「一番の傑作は?」と聞かれた際に「ネクストワン」と答えたというエピソードを紹介し、自身もこの言葉を大切にしていると語っています。
大きな作品を終えても、そこで完成したと考えず、次の作品へ向かう。作品ごとに異なる役へ挑んできた松坂さんに重なる言葉です。
過去の成功より「次」を見る
「ネクストワン」という考え方のポイントは、過去の代表作を否定することではありません。
過去にどれだけ評価されたとしても、次に向き合う作品ではまたゼロから役を作る必要があります。成功を守るよりも、次に何を生み出せるかを考える。松坂さんが映画、テレビドラマ、舞台、声の仕事まで幅広く挑戦してきたキャリアともつながる座右の銘です。
プライベートの座右の銘は「人間万事塞翁が馬」
人間万事塞翁が馬
松坂さんがプライベートで大切にしている座右の銘として挙げている言葉です。
「人間万事塞翁が馬」は、人生で起こる出来事は、その時点では幸運なのか不運なのか分からないという意味で使われる故事成語です。
仕事では「次へ進む」ことを意識する一方、人生では、起きたことをその場ですぐに良い・悪いと決めつけない。仕事と私生活で異なる言葉を挙げているところも印象的です。
2つの座右の銘から見える松坂桃李の考え方
1.成功しても「次」へ進む
仕事の座右の銘「ネクストワン」に象徴される考え方です。一つの仕事が評価されたとしても、それを最終地点にはしない。次の作品では、また新しい挑戦が始まります。
2.出来事をすぐに幸・不幸と決めない
「人間万事塞翁が馬」は、人生で起きた出来事の意味は後にならなければ分からないという考え方です。失敗に見えたことが後の転機になることもあれば、成功に見えたことが新しい課題を生むこともあります。
3.一つのイメージに自分を閉じ込めない
松坂さんは長い俳優生活の中で、同じタイプの役だけを演じてきたわけではありません。爽やかな青年から影のある人物、コミカルな役まで、作品によって印象を変えてきました。次々と異なる役へ挑戦してきた歩みそのものが、「ネクストワン」という言葉と重なります。
松坂桃李はどんな人?
松坂桃李さんは1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。2009年に『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビューしました。
その後、映画、ドラマ、舞台などで幅広く活動。作品ごとに異なる役柄へ挑み、俳優としてキャリアを重ねています。
数多くの作品を経験した後も、仕事の座右の銘として「ネクストワン」を掲げているところに、過去の評価にとどまらず次へ進もうとする姿勢が表れています。
2026年の松坂桃李|キャリアを重ねても「ネクストワン」
松坂桃李さんは2026年も俳優として活動を続けています。
デビューから長いキャリアを重ねた後も、一つの代表作だけで自分を語るのではなく、その都度、新しい作品や役へ向き合っています。
仕事では「ネクストワン」、人生では「人間万事塞翁が馬」。二つの座右の銘を並べると、前へ進み続けながらも、人生で起きることを必要以上に決めつけない松坂さんの考え方が見えてきます。(2026年10月6日現在)
まとめ|松坂桃李の座右の銘は「ネクストワン」と「人間万事塞翁が馬」
松坂桃李さんは、仕事とプライベートでそれぞれ異なる座右の銘を挙げています。
- 仕事の座右の銘は「ネクストワン」
- 一つの成功をゴールにせず「次の作品」へ進む
- プライベートの座右の銘は「人間万事塞翁が馬」
- 出来事をその時点ですぐに幸運・不運と決めつけない
- 俳優として一つのイメージにとどまらず、さまざまな役へ挑戦してきた
「ネクストワン」は前へ進むための言葉であり、「人間万事塞翁が馬」は、人生の変化を受け止めるための言葉ともいえます。
前だけを見て焦るのでも、過去の成功にとどまるのでもない。次の挑戦へ向かいながら、起きた出来事の意味を急いで決めつけない。この二つの座右の銘には、松坂桃李さんの仕事と人生への向き合い方が表れています。
