#横道誠、#ひとつにならない、#発達障害、
文学研究者の横道誠さんは、数年前に自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如・多動症(ADHD)の診断を受けたそうです。そんな発達障害当事者の横道さんが、8名の発達障害当事者に「性」についてインタビューして綴ったのが『ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること』(イースト・プレス)です。
同書では当事者たちの性行動から、彼らの生が浮かび上がっています。同書を通じて、私自身も大きな衝撃を受け、「定型発達」や「普通」とはなんだろうかと考えさせられました。
近年は発達障害についての記事や書籍、コンテンツなども増えていますが、誤って周知されている部分も多いと横道さんのお話を通じて私は感じました。
生活が回っている間は発達障害と診断してはいけないことや、当事者研究の特徴、認知行動療法と当事者研究の違い、小松理虔さんが提唱している「共事者」という考え方、ただ認知が広まればうまくいくものでもないということ、誰しもが抱く「生きづらさ」だが二段構えで考えること、などはじめて知れたことが多く、併せて他の著作からも学んでいけたらと思っています。
自身や近しい人が発達障害かどうかや、人はいろいろだもんなぁ、というところを超えて、多くの人に考えて欲しいお話です。
◆横道誠さん著『ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること』(イースト・プレス)https://www.amazon.co.jp/dp/478162152X
◆横道誠さんの他の著作一覧
https://sites.google.com/site/mktyokomichi/forschen?authuser=0
◆横道さんがなさっている自助会Twitterアカウント
https://twitter.com/macoto_1
